「バビロンの大富豪」は投資という概念が無い人に勧める良書

どうも、ひろせんです。

本が結構好きで、気が向いた時によく読んでいる。

米国株投資においては、まさに教科書的である「株式投資の未来」や「ウォール街のランダムウォーカー」、「敗者のゲーム」などが有名である。

これらは株式投資の経験がある者にとっては非常に勉強になるし、俺も読んだときは目からウロコだった。

しかし、同時に株式投資の経験が無い者にとっては登場するキーワードに馴染みが無く、読み進めるのは正直大変だろう。

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投資とは何かを直感的に理解できる本

経験したことがある奴もいるだろうが、投資経験の無い人に投資を勧めるのはなかなかに難しい。

普段、ドラマや漫画、小説でしか投資の情報に触れないせいか、投資=ギャンブルの図式がなりたってしまっているのだ。

確かに株で大損したとか、逆に大儲けして人生を壊したとか、そういう話はよく出てくる。

その方が話にしやすいのだろう。たしかに「あいつは50年かけて株式投資でゆっくり大金持ちになった」ではドラマ性が無い。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

ジョージ・S・クレイソン グスコー出版 2008-08-08
売り上げランキング : 1570

by ヨメレバ

「バビロンの大富豪」という本がある。かなり昔から人々に読み続けられている本で、専門用語がほとんど使われていないため、初心者でも読みやすい。

「お金を自分のためにとっておく」という考え方や、「お金にお金を稼いできてもらう」という投資の本質を理解できる。

中でも、俺が目からウロコだったポイントはこのやりとりだ。

これは、今ではバビロン一の大金持ちになったアルカドという人物が、まだ奴隷の身分だった時に金貸しのアルガミシュから大金持ちになるための秘訣を教わる場面である。

その秘訣が「稼いだものの一部分を自分のものとして取っておく」ことだと教えられたアルカドは、こう答える。

アルカド「でも私が稼いだものは、全部自分のものとして取っておけるはずじゃないですか」

アルガミシュ「冗談ではないぞ。おまえは仕立て屋に支払いをしないのか。サンダル屋に支払いをしないのか。食べるものに金を使わないのか。金を使わずしてバビロンで暮らせるというのか。先月稼いだもののうちどれくらい残っている。去年稼いだ金のうち、どれくらい残っているというのだ。愚か者めが。おまえが支払いをしている相手は、全て自分以外の人間だ。まだ分からぬのか。お前は他人のために汗水たらして働いているのだ。食べるものと着るものをくれる主人のために働く奴隷と変わらぬのだよ。

 
そう、この一文を読むまでは、俺もアルカドと変わらなかった。

着るものを買うのは自分のためだと思っていたし、自分の生活を向上してくれる電化製品や仕事後のビールを買う金なんかも、全部自分のために使っていると思っていたのだ。

しかしそれはユニクロやパナソニック、サッポロビールのために働き、お金を差し出しているのに他ならないのだ。

これが理解できてから、物事の見方が変わった。

本当に使うものにしかお金を使いたくなくなったし、物欲がなくなった。

CMに振り回されることがなくなり、流行を追わなくなった。

食べ物や飲み物には相変わらずお金を使ってはいるが、これは理解したうえでの出費だと割り切っている。

 
お金の正しい使い方は、「お金に働いてもらい、お金にお金を稼いでもらうこと」だ。

俺はこのために米国株投資を利用しているが、方法はいくらでもある。

 
いつか自分に子供が出来たら、この本を読ませようと思う。

そして「お金を働かせる」ことがどんな事なのか、一緒に話し合えたらいいと思っている。

興味がある方には一度読んでみて欲しいし、投資が何かを教えたい人に贈るのもいいだろう。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

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余談ではあるが、このブログのアドレスの「golden-defender」というのは、この本に出てくる「黄金の守り人」という言葉からとった。

しかし今考えると、「黄金を守る」者という表現よりは、「黄金の右腕」みたいな装飾的な感じになってしまっている気がしないでもない。

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