どうも、ひろせんです。
ネットを介したサービスを良く使うようになってから、ログインIDやパスワード、暗証番号などがめちゃくちゃ増えた。
正直管理しきれないので、早く生体認証を導入してほしいと思う。
ブロックチェーンと生体認証
基本的にID、パスワードを使いまわさないのがハッキングやなりすましを防ぐ最善の策だと思っている俺は、ほぼすべてのサービスについてその都度違ったID、パスワードを使用している。
流石にメールアドレスは全部違うものを使うのが億劫なので、3~4種類ほどを使うようにしているが、それでも結構イッパイイッパイだ。
よく使うサービスは覚えているが、たまにしか使わないサービスなどは手帳を見返さないと分からない。
そして手帳に書いてあるという事は、その手帳が盗難に遭うリスクも同時に存在しているという事でもある。
盗難のリスクとは、盗難されたIDとパスワードが悪用されるだけではない。
例えばバッグの中に入れておき、そのバッグが盗まれたとしよう。
手帳の書き込みに工夫がしてあり、犯人も何のIDとパスワードなのか分からず、悪用はされなかったとする。
しかしこの場合でも、手帳が戻ってこないと俺がサービスを再び使うためには非常に煩雑な手続きが必要になるだろう。
各サービスのカスタマーに問い合わせ、盗難に遭った事でID、パスワードが分からなくて困っていると連絡する。
対応してくれれば御の字だが、その場合も本人確認のため書類のやり取りをしたりしなくてはならないだろう。
対応してくれず、サービスの利用を断念せざるを得ない事も考えられる。
こんな事を考えれば、ブロックチェーン上に生体情報を登録しておき、ログインの際に参照してくれるようになったらとても楽だと思う。
ブロックチェーン上であれば、各サービス別に登録するなんてめんどくさい事をしなくても良い。
どのサービスでも参照しに行く事は出来るわけで、一度登録しておけばそれで済む。
条件を設定し、アクセスを制限しておけば不正に利用されることも少ないだろう。
スマホの顔認証がかなりの精度になっているように、認識技術はかなりの進化を遂げている。
顔、声、指紋、静脈などいくつかの生体情報を記録しておき、そのうち2つ以上が揃った時にログインや決済が出来るようにしておくような形をとれば、結構いけそうな気はする。
そうすればPCやスマホによるサービスへのログインなどは勿論、コンビニなどでもレジ横のカメラを見て、パネルに手を載せるだけで決済が出来るようになるかもしれない。
ブロックチェーンならば資産の保存も可能なので、クレジットカードなども不要になりそうだ。
落とし物や盗難のリスクも無くなるし、現状よりはるかに良いのではないかと思っている。
早くそんな世の中にならないかなぁ。