幸せについて考える<第四回>

どうも、ひろせんです。

コメントでも頂いたが、このシリーズの記事は結論があって書いているわけではない。

なので堂々巡りになったり、もしかしたら結論が出ないまま終わるかもしれない。

ヤキモキする読者もいるだろうが、それでも付き合って頂けたら嬉しい。

スポンサーリンク

経験的な不幸からのアプローチ

前回は自分の幸せについて抽象化していった結果、それで幸せなのは当たり前じゃないか?というところに突き当たってしまった。

次は条件を限定したり、アプローチ方法を変えてこの問題に当たってみたい。

 
さて、その前にちょっとだけ寄り道をする。

それは「不幸」からのアプローチである。

 
俺は今までの人生で、「俺は今不幸だな」と思う場面が一度だけあった。

付き合っていた恋人に振られた時?ここぞという場面で投資した株が下落した時?

いや違う、不幸とは決してそんな場面では無かった。

 
あれは新卒で就職した会社でのことだった。

話したことがあったかはわからないが、俺は転職を経験している。 

定時上がりの今とは違い、あの頃はかなり長時間の勤務を余儀なくされていた。

 
朝は7時に出勤。客商売だったのでロクに休憩も取れず、終わりはいつも午後9時を回るか回らないかだった。

「見なし残業」という、いくら残業しても気休めしか出ない手当。

今考えれば謎以外の何物でもないその制度の元で、俺は終わりのない業務をこなしていた。

 
あ、なんか物語調で始まったが、一応これから書くことは事実である。
 
 
新卒でロクに社会も知らずにその会社に入った俺は、それが当たり前だと思わざるを得なかった。

土日休み、定時上がりなど都市伝説であり、民間企業は下っ端社員にしわ寄せが来るのは当たり前なのだ。

「週休二日制」という触れ込みなのに、月の休みが7日なのも当たり前なのだ。

新入社員が他の社員より1時間以上早く出社するのも当たり前なのだ。

休日も顧客の都合で連絡が入るから、業務用の携帯は常に電源を入れておかなければいけないのは当たり前なのだ。

何かにつけて罰金があり、手取り17万前後の給料から一回5000円程の罰金が取られるのも自分が悪いのだ。

 
体育会系なので終業後の飯や飲み会も多く、月のキャッシュフローがマイナスになる事も多々あった。

昇給は多くて2~3千円だが、民間企業では昇給があるだけ幸せなのだと言われ続け、それが当たり前だと思っていた。

 
しかしどこかおかしいと思っていた俺は、徐々に病んでいった。

 
一日14時間近い労働が当たり前なはずないんじゃないか?

働いても収支がマイナスになるのは、当たり前じゃないんじゃないか?

それを当たり前だと言っている周りの奴らは、おかしいんじゃないか?

 
そんな事を思いながらも、初めの一社しか知らない俺は判断に迷った。

 
新卒カードを失った後は、それ以上の条件で努めることは出来ない。

転職を繰り返すごとに、徐々に不利になっていく。

 
ネットを見れば、そんな言葉が目に付く。

俺はなんとかしがみ付こうとするが、心身ともに蝕まれていった。

徐々に言葉を失い、笑顔を失い、そして自由を失っていったのだ。

 
その後転職に至るが、思えばこの時が一番明確に「自分は不幸だな」と思ったものだ。

この感覚は今でも覚えているし、決して勘違いでは無かっただろう。

 
さて、少し冷静に考えてみよう。

なぜこの時の俺は、そんなに不幸だなと感じていたのだろうか。

 
経験を踏まえて言えば、時間的な自由の無さはかなり影響していたと思う。

仕事がある日は、自分が自由に使える時間はほとんど皆無だった。

寝て起きればすぐに用意して仕事に行かなければいけなかった日々。

休日は不定期で、なかなか予定も入れられず、いざ当日になればダラダラと寝てしまった日々。

多分その頃の俺は、ブログを始める事も出来なかっただろう。

 
そしてもう一つ、一向に楽にならない状態が続く状況下。

これもあると思う。

その会社は、上に上がれば上がるほどキツくなっていく制度だった。

下のモノの責任を負わされ、会議で吊し上げを食わされ、消耗する。

リーダーや部門の長になっても、そんな姿が目に付いた。

 
当然、このまま続けても楽にはならないし、夢も無い。

そんな状況だった。

 
ちょっと自分語りが過ぎたかもしれないが、今振り返ってもこの状況ははっきりと「不幸だった」と言える。

その原因は今書いた通り、「時間的な自由の無さ」と「続いていく暗い未来」だろう。

 
前回の記事では、幸せが各自由度について影響しているような記事を書いた。

少なくてもこの経験からは

「時間的な自由度が低い」ということと、「自分の生活が向上していかない」ことに関して、不幸を感じることは言えるだろう。

 
ちょっと回り道をしたつもりが、かなり長くなってしまった。

次回はこの事を踏まえ、幸せについてまた再度アプローチしていきたい。

いつも応援の投票ありがとう!

明日も書く意欲が湧いてくるぜ!
にほんブログ村 その他生活ブログ 仮想通貨へ にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする