米国株長期投資三年目の俺が教える「長期投資を続けるための5つの秘訣」①銘柄一本集中はやめておけ

どうも、ひろせんです。

投資の教科書には、分散投資の重要性が必ず説かれている。

今日は俺の失敗談を交えて、この辺りの話をしよう。

スポンサーリンク

銘柄一本集中はやめておけ

米国株長期投資を始めた頃の俺は、バフェット信者だった。

一代で世界屈指の財産を築いた人物だ。憧れるのは自然だし、勿論今も敬意を払っている。

そのバフェットが言うには、無知なものほど分散投資を重宝するらしい。本当に素晴らしい銘柄を厳選して長期保有する事こそが、投資で成功する秘訣である、とこうくるわけだ。

確かに一理ある。いくら分散投資がリスクが低く、また米国株であれば長期成長が見込まれるとはいえ、市場平均に近いリターンではバフェットのように巨額の富を築くことは不可能だろう。

こう考えた俺は、当時バフェットが買い集めていると言うIBM一本に絞り、投資資金を全額投資した。

IBMといえば、ワトソンというAIが有名だ。一昔前はハード面で一世を風靡していたが、時代の変遷により凋落している。しかしこのワトソンにより、また世界に革新をもたらしてくれる可能性がある。ハイテクセクターの中ではかなり割安感もあり、当たればでかい。

しかし時が経つにつれて、俺の中で不安が大きくなった。IBMは確かに良い企業かもしれないが、思ったように伸びてこない。売り上げも減り続けている。本当にこの先巻き返すことができるのだろうか。

考えてみれば、ガッツリ稼いでいるAmazonやGoogleに比べると研究資金の面でも苦しいはずだ。優秀な人材は他の企業に引き抜かれているかもしれない。となると、IBMの特徴である顧客の囲い込みも崩れていき、徐々に他企業へ移っていくのでは無いだろうか。

そんなことを考えている間も株価は下落し、含み損は増えていった。一銘柄しか保有していないので、IBMが3%下がれば総資産も3%下落する。まさに株価に一喜一憂する毎日であり、精神的な負担も大きかった。のちにMOやETFも増やしていったが、主力が振るわない状況に心の安寧は無かった。

バフェットが保有株の大半を売却したという知らせが聞こえてきた頃、俺はIBMを手放す決心をした。しかし銘柄一本集中に懲りなかった俺は、その売却で戻った資金をGoogleにを投入した。

Googleならばこれからも順調に伸びてくれるはずだ。俺の周りにIBMの製品はないが、Googleの検索なら毎日使っている。それに人工知能や自動運転でもトップレベルを走っている。Googleなら間違いない!

しかし、この考えも間違っていたことに気がつく。

Googleが素晴らしい企業であることは間違いないが、問題が全く無いわけでは無い。世界中で制裁金を課されているし、主力である広告を獲得するための費用もかさんでいる。クラウドサービスではMicrosoftやAmazonに追いつけない。

Googleと最後まで購入を迷ったAmazonの株価上昇が一際目立っていたのも、俺の心に波風を立てた。

当時、2社とも1000ドル付近をウロウロしていた。しかし、Amazonは飛躍的に伸びていき、いつの間にか数百ドルの差がついた。

俺の目は曇っていたのか…?今からでもAmazonを選んだほうがいいんじゃないか?

次第に疑心暗鬼になっていった俺に追い打ちをかけたのは、再びGoogleが1000ドルを割った事だった。

もうダメだ…俺は一体何をやっているんだ。このままいったらGoogleまで含み損になる。その前に他の銘柄に逃げよう。

その後、保有していたGOOGL10株のうち7株を売却し、数銘柄に分散した。今は保有銘柄も増えたし、ETFの割合も増えた。資産がガツンと増えたり減ったりすることは少ないが、毎日よく眠れている。

銘柄一本集中は精神に多大な影響を及ぼす。長期で持とうとすると、株価は上がる時もあれば下がる時もある。上昇しているうちは良いが、暴落となったら夜も眠れず、仕事も手につかないだろう。まさに諸刃の剣だ。最悪株式投資が嫌になり、相場から退場してしまうかもしれない。

長期投資をやりたいのなら、まず慣れることが先決だ。特に投資経験が乏しいやつなんかは、最初は色々な情報が目につき、振り回される。分散投資であれば、比較的負担は少ない。

こんな理由から、俺は長期投資初心者に銘柄一本集中はやめておけ、とアドバイスしたい。

明日はETFが心の安定剤として機能するという話をしよう。

いつも応援ありがとう!面白かったらクリックしてくれ!
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(30代)へ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする