インベスターZにツッコミを入れてみる

どうも、ひろせんです。

安売りにかこつけて、インベスターZを15巻まで揃えた。

最新の2巻はまだ買っていないが、全部読んだうえで面白かったら買ってみるかもしれない。

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投資家にとってはツッコミどころがあっても面白い

知らない人のために再度紹介するが、インベスターZとは投資を題材にした漫画である。

今6巻まで読んだが、基本的には株式投資しか出てこない。

しかも作中ではウォーレンバフェットが登場したりする。デイトレードではない短期~長期の投資を題材にしているようだ。

俺もそんなに詳しい方ではないが、株式投資を、さらにいえば中長期の投資を題材にした漫画は少ないと思う。ドラマチックな展開に欠けるし、退屈だからだ。

 
お前、この間買った株はどうなったんだ?

ああ、ちょっとだけ騰がったよ。でも売る気はないしほったらかしだ。お前は?

おう、俺はちょっとだけ下がったよ。でもやっぱり売る気はないし、ほったらかしだ。

 
12週での打ち切り確実である。
 

インベスターZはもうちょっとだけ話題が豊富である。株式投資未経験の主人公が学んでいく過程が描かれているからだ。

そんな主人公だが、投資部に招かれたと同時に100億円の運用を任される。

あまりに非常識だが、こんなことが起こってしまうのも漫画の良いところだ。

そして主人公は、30億円をネットゲーム運営会社に投資する。

このネットゲーム運営会社の株価は、主人公が投資する前日に9%近い下落をする。そして主人公が投資した次の日に10%余りの上昇をし、その後少し上がった後暴落する。

周りが「どうせ売れずに塩漬けにするんだろうな…」という見かたをする中、主人公はきちんと損切りし、事なきを得るわけだ。

しかし現実的に考えると、俺はこの展開が可笑しくてしょうがない。

30億円の買い注文の威力

オンラインゲーム会社のガンホーを例にしてみよう。

ガンホーと言えばパズドラで有名な会社である。同社の株価は1株253円。単元株は100株だ。

一日の売買代金は今日の情報で18億5000万円程である。ここに30億円の買い注文を入れたとしよう。確実にストップ高か、もしそうならなくても大幅高である。

そして主人公がこのオンラインゲーム会社の株価が騰がると踏んだ理由が「利用者の邪魔をしないような広告の出し方をしているから」であった。

そんな遅効性の材料で株価が10%前後も動くわけがない。主人公の買いを受けて騰がったに違いない。

そして主人公は、株価が大幅下落したところで損切りに走る。特に材料の無い株が急騰したら、戻る力が働いて当たり前である。

大幅下落中に30億円もの売り浴びせを行ったら、その日はストップ安間違いないだろう。そんなに都合よく大量の買い注文が入るはずは無い。

損切りも楽ではない。が、作中では売り注文がそのままの価格でそのまま約定する。

主人公は見切り売りの際の8000万円の利益を手にして、「もっと利益が出ていた」と悔しがっていたが、現実では「逃げきれてよかった」と安堵しているところだ。しかも自分が出した注文のせいである。まったく、市場を騒がせるのも大概にしてほしい。

 
この漫画は何かと数字が現実離れしている。

作中で株式投資を行った女子生徒たちが会話している。

「株価は堅調、資産が20%増えたわ」

買ってから数日後の展開だ。堅調どころの話ではない。短期間で20%も増えるようなボラリティの高い銘柄はギャンブル株である。登場人物は総じてギャンブラーだと思って間違いない。

 
そんな感じで実際に株式投資を行っている者としてはツッコミどころ満載なのだが、それでもやはり読んでみると面白いのがインベスターZという漫画だ。

まだ読んでいない奴はこの機会に読んでみるといいだろう。

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