若いうちから投資を始めるべき理由

どうも、ひろせんです。

投資に興味を持ち始めるのは、自分で金を稼いでからだったという奴が多いんじゃないかと思う。

自分の稼ぎを知り、一生の稼げる限度を知り、生き抜く間にかかる費用を知り…

知れば知るほど、金が足りないことに気づくからだ。

そのステージを経て、どうやったら稼いだ金を有効に使えるかを考え始める。

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投資は若いうちから始めるべき

俺は幸いなことに、人生の割と早い段階から投資に触れることができた。

たしか11歳くらいだったと記憶している。親が株に興味があり、お年玉貯金でひとつ買ってみないか?という提案をしてくれたのだ。

この株が稀に見るグロース株で、投資の魅力に目覚めた!という話なら良かったが、残念ながら買った株はもう存在しない。
 

世の中は厳しい。小学生が投資できる株など、ボロ株くらいである。今は単元株が下がってきたが、当時は1000株単位での売買が多かった。

そんな事を聞くと、察しの良い読者は「ボロ株に投資して倒産して紙切れになったのだろう」と思うかもしれない。

しかし、期待を裏切るようで申しわけない。実は儲かったのだ。後に倒産したのは事実なのだが。

 
買った株はNという銘柄だった。日本株だ。

その株は一度不渡りを出したことでタダ同然まで値下がったのだが、俺が買った時は若干持ち直し、20円前後を推移していた。

毎朝、新聞の株価欄をチェックしたのを覚えている。

Nは買ってから若干の値下がりはしたが、なんとか低空飛行を続けていた。俺は何度も売ろうかと思ったが、親に「値下がったから売りたい」というのが怖くて黙っていたのを覚えている。

 
ある朝のことだ。

いつものように株価欄をチェックすると、なんとNがストップ高していたのだ。

俺は動揺した。こんな風になると思っていなかったのだ。原因はわからない。

一日にして株価は倍以上になった。俺は泣きそうになった。

嬉しかったのではない。どうしたら良いかわからなくなったのだ。

 
結局俺は、その株を売った。倍以上になった時点で余りある収穫だ。これ以上欲張ったらきっと下がってしまう。

利確した株は、俺に日常では考えられない富をもたらした。

普段はお小遣いで何十円という買い物をしているのだ。今から見れば大した金額ではないが、小学生の俺にとっては大金だった。

 
いや、すまん見栄を張った。社会人である今も大金である。たしか3万円ほどの利益だったと記憶している。

 
しかしNはその後上げ下げしながら180円程まで上がった。後に調べた限りでは、持っていた土地を売り、当面の運転資金を確保したという事だった。

正直俺はその数字を見ながら悔しがった。儲けた気持ちより、儲けそこなった気持ちが強かったからだ。

こんな事を書くと、「バフェットの体験に似せて書いているんじゃないの?」という意見もあるかもしれない。

確かバフェットは姉と共同で37ドルで株を買い、下がったが値を戻したところで40ドルで売り払い、180ドルほどまで上がったの悔しがったという昔話を読んだことがある。

 
たしかに似ている。しかし似ていないところもある。

その後俺は相場の世界から離れた。なぜか相場に対して魅力よりも逃げる気持ちの方が大きかったのだ。「勝ち逃げ」がカッコイイとでも思っていたのかもしれない。

もしそれを気に株式投資を始めていたら、バフェットと同じように早い段階で億万長者への道を歩んでいたかもしれない。

 
長々と話したが、俺は別に人生の早い段階で予想外の富を得る経験をするべきだと言いたいわけではない。

俺は幸運なことに資金を増やす事が出来た。しかし、全員がそうなるとは限らない。

大事なのは、挽回可能なうちに自分が扱う金より大きい金額が動くことを経験するという事にある。

 
こんな話を聞いたことはないだろうか。

定年まで真面目に働いた夫が退職金を元手に投資を始め、ゼロになるどころか借金を背負ってしまった、などである。

 
投資というのは始めたばかりの頃は無茶をやりたがるものだ。

今では米国株長期投資に目覚めた俺だが、以前はデイトレードでBNFやCisといった大成功した短期投資家になる事を夢見ていたこともあった。

そしてその時には、再び儲けることは無く資金を半分以下まで減らしたのだ。

 
俺は投資は若い頃に始めるべきだと思う。

それは複利の力を得るからではない。たしかに複利の力は早い段階で始めることが非常に有利になる。

しかし俺は、「失敗してもリカバリーできる」という点において、そう思っている。
 

10代、20代の失敗する金額など知れている。大負けしても、真面目に何か月か働けば元に戻る。

しかし、年がいってからでは遅い。大負けの金額も数千万レベルになるし、もう働ける期間も残っていない。挽回がきかないのだ。

 
だからこそ俺は、もし自分に子供が出来たら早いうちに投資の経験をさせたいと思う。

ひょっとしたら、逆に大勝ちして人生が狂ってしまうなんてこともあるかもしれない。

しかし、そこは自分の子供を信じようと思う。たぶん、人生が狂うよりも豊かになる方に転ぶのではないだろうか。

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