アルファ碁は何を変えたのか?

どうも、ひろせんです。

Google傘下のディープマインド社が開発した囲碁AIの「AlphaGo」が世界一位の中国の棋士に2連勝したニュースは既に多くの方が見たかもしれない。

以前にも韓国の名人相手に4勝1敗と好成績を収めたが、今回はさらにグレードアップして危なげない試合運びをしているようだ。

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アルファ碁は何を変えたのか?

実は今回戦っているAlphaGoは、今年の初めにも話題を作っている。

「master」という名前でネット囲碁に現れ、日中韓のトップ棋士を相手に60戦60勝無敗という驚異的な戦績をおさめ、その上で開発者が「実はAlphaGoの新バージョンだったんだぜ」とネタ晴らしした。

俺はこのニュースを読んだとき、彼は絶対にヒカルの碁を読んでいるなと確信した。まぁホントに読んでいるかどうかはわからないのだが。

 
全3戦での2連勝なので、世間では全勝するのではないか?という話題で持ちきりのようだ。

ちなみに俺の予想も3連勝である。既に人間では勝てない域に達してしまっているのではないだろうか。

 
前回の韓国棋士に勝ち越した流れから今回の結果を考えると、AlphaGoは色々なものを変えてしまったのではないかと思う。

 
囲碁はチェスなどと比べると考えられる打ち手の数が非常に多く、AIにとっては不利だと考えられてきた。

AIの基本的戦術は、膨大な検索による最善手の選択だ。つまり選べる選択肢が無数にあれば、検索に時間がかかりすぎて持ち時間を失い、負けるという事である。

 
人間は選択肢すべてを考えつくす訳ではないが、おそらく過去の経験などから来る「ひらめき」で最善手に近い手を打てるという能力を持っている。だからこそ、少ない時間で良い手が打てるのだと言われている。
 
しかしその膨大な選択肢があると言われていた囲碁ですら既に人間が勝てない域にまで達してしまった。AIの進化のスピードは想像をはるかに超えてきているのであろう。

 
AlphaGoにプロ棋士が全く勝てなくなったという事は、すなわち「一定のルールに基づくものに対しては、既に人間よりAIが有利である」事を意味するんじゃないだろうか。

これは単に囲碁や将棋などのゲームだけを意味するのではない。人間社会など、ほとんどが一定のルールの下で動いている。つまり、AlphaGoのようなAIがやる気を出せばほとんどの場合で人間に勝ってしまう段階に来ているのではないだろうか。

 
自動運転などそうだろう。日本では左側を走行し、赤信号で止まる。右折は対向車線が切れてから行い、前に歩行者や障害物があれば止まる。囲碁に比べれば非常に簡単に感じる。

もっと複雑に考えてもいいだろう。交通データから時間帯別に混んでいる路を割り出し、そこを避ける。保育園や学校の周りなど歩行者が飛び出しやすい環境を学び、徐行する。データを集めて分析し、そしてその結果を忘れることがないAIならばすぐに対応できそうなものだ。

 
物流なんかもそうだ。住所別に仕分けるのは朝飯前だとして、トラック積み込みだって荷物からもっとも良い空間利用を考えだし、隙間なく詰め込む。

自動運転と組み合わせれば、完全自動化も夢ではない。少し前に「一番の課題は形のいびつなものを正確につかむハンドが存在しない事」だというような話を聞いたが、それも解決は時間の問題だろう。

 
マイクロソフトのビルゲイツは、AIの進歩は人間にとって脅威になると言い続けている。日常のほとんどをAIに取って代わられたら、人間はどういう生活を送るのだろうか。

 
 
なんていう、たまには人間の将来を心配するような記事を書いてみたが、俺が今直面している問題は単に自分の財布の将来である。

ああ、小さいなぁ。こんな俺ならAIに取って代わってもらった方が良いのかもしれない。

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