米国株式が一日に上昇する期待値はどの程度なのか?

どうも、ひろせんです。

二日連続でダウが最高値を更新した。

こんな時、投資家たちはポートフォリオを眺めてウハウハだろう。株はやっぱり儲かる。資産が増えていくのは楽しい。

しかし、最高値を更新し続けるという事は同時に暴落するパワーも溜まっているという事に他ならない。

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上昇のパワーと暴落のパワーの違い

このグラフを見てみよう。

米国株式投資家なら見慣れたダウ平均の10年グラフである。

リーマンショックの下げはイレギュラーなので無視しても、徐々に上昇していきズドンと暴落する流れを繰り返しながら上昇していくさまがよく分かる。

5年のグラフならもっと顕著だ。

2014年の1月の下げでタイミング良く買った投資家でも、2015年の夏には同程度までの暴落を経験する。

自分の身に降りかかったと想像してみよう。

買ってから保有を続ける事1年半。順調に増加してきた資産が一瞬にして1年半前に逆戻りである。グラフをみると下髭が伸びているので、一時的にさらに資産は減少しただろう。そこまで我慢強く保有していたとしても、株式投資に失望し投げ売ってしまいそうである。恐ろしいものだ。

まぁそこまで下げなくても、上昇幅の半分以上が減少する事はボラリティの高い株式にはよくある事ではある。

米国株式が一日に上昇する期待値はどの程度なのか?

では、暴落のパワーを溜めずにのんびり上がっていく場合、株価は日々どの程度上昇していくのだろうか?

わかりやすく言えば、長い期間で見た場合一日当たりの平均上昇値はどのくらいなのだろうか?を考えてみる。

 
先ほどの10年チャートを見ると、2008年10月末にリーマンショックによる最低値を付け、その後上昇と下落を繰り返しながら今日、最高値を付けている。

この期間での平均値を考えてみよう。どうせなのでめいいっぱいの上昇幅を取ってみる。

 
スタートは2008年10月末で、ダウは最安値7882ドル。ゴールは2017年6/2の最高値21225ドルである。

この間、8年と7ヵ月。米国市場は土日の他に休場日が年10日ほどあるので、年間250日ほど稼働している計算だ。

すると市場が開いている日数は概算で2145日となる。

 
この数字から一日当たりの上昇値を計算してみる。

(21225-7882)/2145=6.22

平均的には一日当たり6.2ドルほど上昇していく事がわかる。

 
この程度の上昇であれば暴落のパワーを溜めることなく、淡々と上昇していける計算となる。今日のNYダウ21225ドルから考えると、一日の平均上昇率は0.029%となる。

つまり、逆に言えばこれよりも株価が上がってしまった場合は、上がりすぎなのである。例えば昨日の上昇値は前日比62.11ドル、上昇率は+0.29%であるので、およそ10日分の上昇である。

ということは、9日分余分に上がってしまったのだ。その分はどこかで調整がくるだろう。

 
ちなみに株価は超長期で見ると指数的に上がっていくので、この平均値が参考になるのは現在から前後10年ほどだ。こんな感じで株価が上がっていく様子を見ていると、若干だが暴落への耐性が付きそうである。

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